お宝をさがせ!
2004年 10月 05日
これは遠い昔のある冒険の話・・・・
隊員A:「隊長、隊長っ!!」
隊長:「しっ!声が大きい!見つかったらどうするんだ!」
隊員A:「はっ、申し訳ありません」
隊員B:「そうだぞ、何のために母ちゃんの買い物に付き合ったかわからないぞ!」
隊長:「そうだ、全てはココのお宝をモノにするためなんだ。軽々しい行動は控えろ。」
隊員A:「申し訳ありませんでした。しかし・・・」
隊長:「ん?しかし、なんだ?」
隊員A:「はい、こんなところにそんなお宝が本当に・・・」
隊員B:「ばか、隊長が嘘ついてるとでもいうのか?」
隊長:「まあ、まて気持ちは分かる。だが俺を信じろ。そこにエレベータがあるだろ。あれに乗るんだ。そうすれば必ずたどり着く。」
隊員A:「ええ!?アレでありますか?なにか普通のとは違うような・・・」
隊員B:「ばーか、だからこそ、なんだよ。ですよね隊長?」
隊長:「そうだ。」
隊員B:「わかったらいくぞ!」
隊長:「おい!待て!敵の見廻りがきた!」
・・・・・・・・・・・・・・し~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
隊長:「あれほど慎重にと言ったろ!」
隊員A:「ふふん、慎重にと言ったろ!」
隊員B:「おまえ~!」
隊長:「二人ともやめないか!ほら、今がチャンスだ!行くぞ!」
隊員AB:「はっ!」
ウィィィィィィイン・・・・・・・ガシャン・・・・・
隊員B:「開いた・・・」
隊員A:「ここが・・・こんな薄暗いところが例の宝のありかなんですか?」
隊長:「う、うむ。こ・ここがそうだ。多分。」
隊員AB:「じ~~~~~~」
隊長:「おっおお!アレを見ろ!きっとあれだ間違いない!」
ドタドタドタ・・・・・・・・・・・
隊員A:「はぁはぁ・・こ・これが・・・?」
隊長:「ま・まて何か書いてある。ううむ・・・めいじなんとか・・・カ、カール?」
隊員B:「カール!?」
隊員A:「それじゃ隊長・・・・」
隊長:「うむ。間違いない。これがわれわれが捜し求めた宝の倉庫だっ」
隊員AB:「や、やったぁ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付くとわれわれ三人はデパートのレジの近くにいた。
周りにはそれぞれの母親、三人のデパート店員とえらいっぽい人。
なぜか母親がしきりにあやまっている。
(なにをあやまっているんだろう・・)
母たち:「ほんとにすみませんでした。」
店側:「小さい子達だから悪気はないんだろうけど・・・目を離さないでくださいよ」
母たち:「ほんとに申し訳ありません。ほらっあやまんなさい!」
われわれは頭を押さえつけられ謝らされた。
店側:「二度とこんなことないように気を配ってくださいね。それでは行っていいですよ。」
敵には捕まったがなんとか逃げることができたようだ・・・・。
まだ、興奮している僕は自分のした冒険を母親に話したかった。
私:「ねぇねぇ、きいてよ!すっごいんだよ!お宝をみつけたんだ!!宝の山だよ!!」
母:「はいはい、なんでもいいから帰りましょうね。もう、店員に首根っこつかまれて戻ってきたときは何があったかと思ったわよ。」
こうして、それぞれの母に腕を掴まれデパートを後にした。
僕たちの冒険は終わったのだ・・・・。
注:ここでの会話はおそらくほとんど架空のものです。
しかし、親とデパートに行ったこと、親とはぐれ子供たちで遊んでいて、デパート内部に入り込み、エレベータを使ってお菓子の倉庫に入り込んだこと、ダンボールを開けてお菓子を勝手に開けて食べていたこと、掴まった僕たちが親の元に戻ってくるときねずみのように首根っこを掴まれていたことは事実です。(笑
つ・つかれた・・・・ココまで長くするつもりなかったのに・・・。
隊員A:「隊長、隊長っ!!」
隊長:「しっ!声が大きい!見つかったらどうするんだ!」
隊員A:「はっ、申し訳ありません」
隊員B:「そうだぞ、何のために母ちゃんの買い物に付き合ったかわからないぞ!」
隊長:「そうだ、全てはココのお宝をモノにするためなんだ。軽々しい行動は控えろ。」
隊員A:「申し訳ありませんでした。しかし・・・」
隊長:「ん?しかし、なんだ?」
隊員A:「はい、こんなところにそんなお宝が本当に・・・」
隊員B:「ばか、隊長が嘘ついてるとでもいうのか?」
隊長:「まあ、まて気持ちは分かる。だが俺を信じろ。そこにエレベータがあるだろ。あれに乗るんだ。そうすれば必ずたどり着く。」
隊員A:「ええ!?アレでありますか?なにか普通のとは違うような・・・」
隊員B:「ばーか、だからこそ、なんだよ。ですよね隊長?」
隊長:「そうだ。」
隊員B:「わかったらいくぞ!」
隊長:「おい!待て!敵の見廻りがきた!」
・・・・・・・・・・・・・・し~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
隊長:「あれほど慎重にと言ったろ!」
隊員A:「ふふん、慎重にと言ったろ!」
隊員B:「おまえ~!」
隊長:「二人ともやめないか!ほら、今がチャンスだ!行くぞ!」
隊員AB:「はっ!」
ウィィィィィィイン・・・・・・・ガシャン・・・・・
隊員B:「開いた・・・」
隊員A:「ここが・・・こんな薄暗いところが例の宝のありかなんですか?」
隊長:「う、うむ。こ・ここがそうだ。多分。」
隊員AB:「じ~~~~~~」
隊長:「おっおお!アレを見ろ!きっとあれだ間違いない!」
ドタドタドタ・・・・・・・・・・・
隊員A:「はぁはぁ・・こ・これが・・・?」
隊長:「ま・まて何か書いてある。ううむ・・・めいじなんとか・・・カ、カール?」
隊員B:「カール!?」
隊員A:「それじゃ隊長・・・・」
隊長:「うむ。間違いない。これがわれわれが捜し求めた宝の倉庫だっ」
隊員AB:「や、やったぁ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気が付くとわれわれ三人はデパートのレジの近くにいた。
周りにはそれぞれの母親、三人のデパート店員とえらいっぽい人。
なぜか母親がしきりにあやまっている。
(なにをあやまっているんだろう・・)
母たち:「ほんとにすみませんでした。」
店側:「小さい子達だから悪気はないんだろうけど・・・目を離さないでくださいよ」
母たち:「ほんとに申し訳ありません。ほらっあやまんなさい!」
われわれは頭を押さえつけられ謝らされた。
店側:「二度とこんなことないように気を配ってくださいね。それでは行っていいですよ。」
敵には捕まったがなんとか逃げることができたようだ・・・・。
まだ、興奮している僕は自分のした冒険を母親に話したかった。
私:「ねぇねぇ、きいてよ!すっごいんだよ!お宝をみつけたんだ!!宝の山だよ!!」
母:「はいはい、なんでもいいから帰りましょうね。もう、店員に首根っこつかまれて戻ってきたときは何があったかと思ったわよ。」
こうして、それぞれの母に腕を掴まれデパートを後にした。
僕たちの冒険は終わったのだ・・・・。
注:ここでの会話はおそらくほとんど架空のものです。
しかし、親とデパートに行ったこと、親とはぐれ子供たちで遊んでいて、デパート内部に入り込み、エレベータを使ってお菓子の倉庫に入り込んだこと、ダンボールを開けてお菓子を勝手に開けて食べていたこと、掴まった僕たちが親の元に戻ってくるときねずみのように首根っこを掴まれていたことは事実です。(笑
つ・つかれた・・・・ココまで長くするつもりなかったのに・・・。
by KENJIEX1
| 2004-10-05 23:56
| カコの実話